2016年の総務省統計局が実施した「平成28年社会人生活基本調査」にて、「有業者」の自己啓発に関して以下のとおり公表されました。
- 調査日に「学習・自己啓発」を行った:38.5%
- 「学習・自己啓発」の平均時間:1日あたり6分
社会人全体の4割弱しか勉強・自己啓発を行っていないという調査結果です。加えて、1日あたりの勉強時間は6分という衝撃の少なさです。
と、いうことは毎日勉強をすれば、全社会人の6割の人と差を付けることが可能になります。
本記事では、自身の業務に関連する勉強や、社会人としての自己啓発に取り組みたいと考えている意識高い系の方に、誰でも簡単に継続するためのコツを紹介します。
自己啓発方法
関連書籍の読書
自己啓発の基本は読書です。
ビジネス関連の書籍は多く出版されており、営業スキルやプレゼンスキルの書籍を読むことは、あなたの業務に直結する自己啓発となります。
おすすめ書籍
読書を継続するための最強ツールAudiobook(オーディオブック)の紹介記事はこちら
講演会やセミナーに参加する
ネットなどを活用し、自身の居住地に近い場所で開催されるセミナーを検索し自ら申込をする方法です。
あなたのスケジュールと開催日が合致しないといけないこと、それなりの費用がかかることから、よっぽど意識が高い人でなければ行動することは難しいかと思います。
参加費用は無料のものから○万円までありますが、無料のものは知識・情報の提供より、主催者側の集客目的が見え隠れすることから注意が必要です。
継続できない理由
上記で紹介した、自己啓発の王道ようなものは実際に始めることができれば、素晴らしいことですが、多くの人が3日坊主になります。
それは、今までしていないことを始めるには、今までしていたことを辞める必要があるからです。
言い換えれば、「時間の確保ができない」と言うことになります。
これまでスマホでゲームをしていた時間に勉強をしようとすると、スマホゲームを辞めないといけません。
今まで、インスタをチェックしていた時間に勉強をしようとすると、インスタチェックを辞めないといけんません。
これが、継続できない最大の理由です。
人間には1日24時間しか与えられず、公平且つ不変です。
しかしながら、コツさえ分かっていれば誰でも簡単に、無理なく継続できるようになります。
自己啓発を継続するコツ
習慣化
自己啓発を継続する際のポイントは習慣化です。
一般的に新しいことを始めて習慣化させるのに必要な期間は66日と言われています。
しかしながら、これは多少なりとも何かを犠牲にしている場合の数値であると考えています。
何の犠牲もなく毎日簡単にできることであれば、習慣化するには体感的には1週間もあれば十分かと思います。
すきま時間のながら学習
通勤時間
冒頭に述べた「平成28年社会人生活基本調査」では、有業者における通勤時間の平均値は1時間14分であるとの調査結果もでています。
通勤往復2時間×通勤日数20日=1ヶ月の通勤時間40時間
社会人全体平均では1日あたり6分≒1ヶ月あたり3時間なので、この通勤時間を活用できれば多くの社会人と差を付けられそうです。
就寝前の時間
人が布団に入って、寝付くまでの時間は78%の人が30分未満、22%の人が30分以上かかると言われています。
人によっては毎日30分の勉強時間の確保ができそうですね。
30分×30日=1ヶ月あたり15時間
継続するための自己啓発ツール
オーディオブック
通勤中に本が聴けるアプリ – audiobook.jpながら学習の最強ツール
オーディオブックとは、書籍をプロの声優・ナレーターが読み上げた「耳で聴く本」です。
ビジネス書、小説など23,000冊から好きな本が聴き放題(聴き放題プラン750円)です。
通勤中、就寝前などのながら学習に最適です。
聴き放題プランには無料お試し期間30日が付いていますので、ぜひこの機会に無料登録をして様々なビジネス書籍を読破(聴破)しましょう。
ストリートアカデミー
オンライン・対面で趣味や習い事を始めるならストアカストアカは、教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐまなびのマーケットです。
ビジネススキルから自分磨き、趣味の習い事まで、 170以上のカテゴリーで、学べる講座を53,000件以上掲載しています。
最近はオンラインでのレッスンや講座が増加しており、 メディアにも取り上げられている今話題のサービスです。
通常であれば、入会金・月謝がかかるような習い事(ヨガやピアノ、英会話など)であっても、1回1,000円〜の受講料のみで受けられる、手軽さが最大の魅力です。
掲載されている講座は審査を通過したクオリティの高い講師が揃っており、講座のクチコミが充実している点も利用者に喜ばれています。
youtube
みなさんご存知のyoutubeもながら、学習のツールとしては最適です。
営業関連や、ビジネス関連の動画も多くアップされています。
趣味の動画に誘惑されないように注意が必要ですが、とても気軽に利用できる自己啓発ツールです。
まとめ
本記事では忙しく、時間のない営業マンに向けた自己啓発方法を紹介しました。
ほとんどの社会人は勉強をしていません。している人でも1日6分です。
この記事を読んでくださった皆さんは、是非、今日から、3割の社会人になりましょう。
そのチャンスがこの記事には記載してあります。
紹介した2つのツールはいずれも無料で会員登録が可能(一部期間限定)ですので、この機会に一歩を踏み出しましょう。
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