営業をするために準備するものは?差別化に有効なアイテムと必携アイテムを紹介。

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suit-shoes アイテム編

会社員をしていて営業職となった際に、何を準備したら良いか分からないという方は多いと思います。

社内での業務と、社外に出歩く営業の業務は全く違います。使用するべきアイテムも変わります。

それは営業マンの場合、見た目の第1印象が重要となるからです。第1印象で今後の取引の発展度合いが大きく変わる可能性すらあるのです。

個人営業、法人営業を10年経験後、営業マンの指導や評価を行なっている私が、営業マンが最初に準備するべきアイテムを解説します。

この記事を読むことで、初めて営業職に就く方が、お客様からの第1印象を下げることなく、最速で成果を出せる担当者になることができます。

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営業マンがアイテムにこだわるメリット

営業マンは使用アイテムにこだわる必要があります。それは冒頭にも述べたとおり、残念ながら見た目で判断されるからです。

あなたの能力や経験が活かせるのは相手の見た目による審査をクリアして初めて到達できる地点です。

お客様からの第1印象が悪ければ、例え、とても優秀な営業マンであったとしても、話を聞いてもらえないという状況に陥ります。

話を聞いてもらえなければ、当然ですが成果は上がりません。結果として、見た目が悪いと「成果が出ない」ということにつながります。

特に見た目は知識や経験と違い、自分の意識次第でなんとでもなります。ですので見た目が悪いと大きくマイナスとなることが多いので注意しましょう。

差別化に有効なアイテム

スーツ

営業マンにとってスーツは勝負服です。どんなスーツを着ているかで、あなたが営業を行なった際の相手の印象が大きく変わります

しかしながら、スーツであれば何でも良いわけではありません。スーツ選びをする際に一番重要視するべきはサイズ感です。

ビジネススーツはジャストサイズを着用してこそ良いフォルムが出るように設計されています。

しかしながら、ビジネススーツのサイズ選びは結構難しいものです。

着丈、袖、肩幅、ウエストが全てジャストサイズとなるスーツはよっぽどの標準体型でない限り、出会うことはありません。結果として、どこかを妥協する必要があります。

ビジネススーツのサイズ選びについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
【法人営業】営業マンのためのスーツ選び~見た目で損をしない~

そこで、スーツを購入する際にはオーダーをすることがおすすめです。

最近はパターンオーダーが一般的に普及しており、既製品を購入するのと同価格程度であなたの体にフィットするスーツを作ることができます。

パターンオーダーとは、いくつかの既製サンプルから自分の体にフィットするサイズを選んで作っていくオーダー方法です。

既製品のスーツは売れ残るリスクを回避するため、一般的に売れ易いサイズしか作りませんが、既製サンプルは様々なサイズが用意されており、あなたの体にフィットするスーツを簡単に作ることができます。

このオーダー方法であれば2、3万円程度でジャストサイズのスーツを作成できるうえに、既製品のスーツを着用している人が多い現在、オーダースーツを着ているだけで、その他大勢の営業マンとの差別化ができます。

オーダースーツを取扱っているような店舗には「ハードルが高くて行きにくい」、「なんだかんだ言われて高いスーツを作らされそう」という方には、ネット完結で作成できるオーダースーツの店舗がおすすめです。

【ジャストフィットのオーダースーツ(上下)が初回限定19,800円!

ネットで完結するオーダースーツの店舗はこちらの記事で紹介しています。
コロナ禍でも来店不要でオーダー可能!オーダースーツのネット完結おすすめ3選

ビジネスシューズ

ビジネスシューズも営業マンがこだわるべき重要なアイテムです。特に会社経営者は「まず、相手の靴を見る」という人も少なくありません。

安物買いの銭失いにならないためにも最低2万円程度の靴を購入しましょう。その価格帯であれば、品質価格のバランスが問題ない程度だと言えます。

それよりも高いものとなると、材料費ではなくネームバリューが価格に反映しているものが多く、耐久性に大きな差が発生しにくいと考えられます。

営業マンに必要なシューズの数と平均価格、おすすめのビジネスシューズはこちらの記事で詳しく解説しています。
営業マンに必要なビジネスシューズは何足?ビジネスマンの所有するシューズの平均価格とおすすめ4選

ボールペン

営業マンの活動目的は、契約を取ることだと思います。あなたの活動の目的である契約書注文者に署名を求める際に、あなたの使っているボールペンをお客様に使ってもらうことも多くあります

法人営業を行なっていれば、契約・受注額が数千万円を超えるような契約もあります。そんな時に皆さんはどのようなボールペンをお客様に使ってもらえば良いでしょうか。

数百円のボールペンや、取引先からもらった販促グッズのボールペンを使っていないでしょうか? 経営者の中にはボールペン万年筆にこだわりをもって使っている方も結構いらっしゃいます。

お客様の中には、何とも思わない方もいるかもしれないですが、「安物のボールペン使ってるな」と思う方もいるかもしれません。

それならこだわりを持ちましょう。

購入するべきボールペンは、見た目がシンプルなものが良いですが、一番大事なのはボールペンとしてのブランドです。

「ボールペンブランドなんて知らないよ」という方は「パーカー」「ペリカン」といったブランドがボールペンでは有名なのでおすすめです。

営業マンにおすすめのボールペンはこちらの記事で紹介しています。

信頼度を高める営業マンにおすすめの高級ボールペン5選(1万円程度限定)

その他の必携アイテム

ここからは営業マンが活動を行なう際の必須アイテムをまとめて記載します。事前準備に活用してください。

名刺入れ

営業マンにとって新しいお客様との出会いはチャンスです。いつ・どこで・誰と出会えるか分からないので名刺入れにあなたの名刺を切らさないように携帯しておきましょう。

電卓

営業マンは数字に強くなければいけません。お客様の目の前で電卓をたたいて直接見せながら提案や、説明をする機会も多くあります。

お客様に見せることを前提に見せやすいサイズ且つ、最低でも12桁以上の電卓を準備しましょう。

ブランドとしては「カシオ」や「キャノン」などが一般的です。

チェックポイントは「見せやすいサイズ」、「12桁以上」

営業用カバン

サラリーマンの場合は会社から貸与されるケースがほとんどですが、自身で用意する際には自立するカバンを選びましょう。カバンを置いて話をする際にカバンが「ぐにゃっ」となると格好悪いです。

見た目だけにこだわって選ぶと重くて大変な思いをすることがあります。また、顧客ごとに書類を分けられるように容量もある程度必要です。

自立できて、軽くて、大容量がポイントだね!

携帯用靴べら

お客様の事務所に入る際には靴を脱ぐケースもあります。脱いだ靴を履く際に、スニーカーのようにつま先をトントンなんてやってはいけません

靴の傷みもありますが、お客様への印象も悪いです。

逆に、携帯靴べらを使用している方は以外と少ないので、持っていれば「几帳面な営業マン」という印象を与えることができます。

手帳

お客様との面談が終了したら、次のアポを取って帰ることが一般的です。

その際に、自分のスケジュールが把握できていないと、次回のアポが取れません。又は、取った後に変更しなくてはいけない可能性があります。

それはお客様に対して失礼ですし、あなたの時間を無駄にすることにもなります。

自身のスケジュール管理もできない営業マンだと思われるのも残念です。

手帳はTAKAHASHIが多くのビジネスパーソンから支持されています。

腕時計

営業マンにとって時間管理は基本中の基本です。約束の時間に遅れないのは社会人として当たり前です。常に正確な時間を把握して行動する必要があります。

最近ではスマホで時間管理はできますが、50代以上の経営者は「営業マンが時計をしていない」と思われる可能性もあります。

時間を見ることも目的ですが、損をしないためにも腕時計はしましょう

腕時計はアパレルブランドではなく、時計ブランドとして確立されているブランドから選択することをおすすめします。

シチズンやセイコーなら見た目も性能も耐久性も問題ありません。

朱肉

営業マンたるもの契約をとることが仕事です。契約には多くの場合、印鑑を使用します。

それなりにちゃんとした朱肉を購入しましょう。安物は印鑑を押したあとの乾きが悪く、カバンの中で他の書類とすれて、印影がぐちゃぐちゃになることもあります。

「ちゃんとした朱肉」が分からないと思いますが、「ちゃんとしたブランド」から選べば間違えることはありません。

事務用品で有名なマックスシャチハタなどのブランドなら問題ありません。

まとめ

営業マンは使用するアイテムにも気を使う必要があります。それは、人からどう思われるかが重要な職種だからです。

どんなに優れた営業マンでも見た目が悪いとお客様から信頼を得ることはできません

他の営業マンが使っていないアイテムを使うことで差別化をすることが可能となります。

そのためにスーツはパターンオーダーボールペンはそれなりのブランドを使うことをおすすめします。

その他のツールもそれぞれ、それなりの物を使ってください。「こんな安物を使って」と思われる可能性は排除しておく必要があります。

そういった小さいこだわりの積み重ねが、最速で成果を出す営業マンの第1歩なのです。

身の回りの準備が終わったら次は営業スキルの準備を。

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